結城八幡瓦窯跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 04:42 UTC 版)
寺跡の北東500メートルのところにあり、史跡結城廃寺跡の附(つけたり)として指定されている。東側斜面で半地下式窖窯4基が検出されている。4基のうち2基は全長5メートル以上、他の2基は全体の規模は不明である。他に東斜面と北斜面に1基ずつの土壙、台地上の平坦面に竪穴式住居跡1軒が検出されている。土壙は粘土の保管場所、住居跡は瓦製作工房とみられる。
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