経皮内視鏡下胃瘻造設術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/01 01:19 UTC 版)
「胃瘻造設術」の記事における「経皮内視鏡下胃瘻造設術」の解説
経皮内視鏡下胃瘻造設術(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy:PEG)には以下の方法があり、PULL/PUSH法と、Introducer法に大別される。 PULL法:胃瘻カテーテルを胃内腔より腹壁外に引きだす方法 PUSH法:胃瘻カテーテルを胃内腔から腹壁外へ押し出す方法 Introducer法:胃壁固定後に外筒(シース)やガイドカテーテルを用いて胃瘻カテーテルを挿入する方法。PULL/PUSH法と異なり、胃瘻カテーテルを口腔・咽頭を通過させない。 ※鮒田式胃壁固定術:胃壁-腹壁の固定具として鮒田昌貴(三重大学医学部外科学第二教室)によって開発され汎用されている。 PEGは身体的負担も少なく、現在の主流となっている。
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