細螺

デジタル大辞泉

しただみ【小^＝蠃^＝子／細^＝螺】

読み方：しただみ

キサゴの古名。

「香島嶺(かしまね)の机の島の—をい拾ひ持ち来て石もちつつき破り」〈万・三八八〇〉

きさご【細^＝螺／喜佐古／扁^＝螺】

読み方：きさご

ニシキウズガイ科の巻き貝。内海の砂泥地に埋もれて群生する。貝殻は低円錐状で、殻径3センチくらい。殻表は青黒色にタイル状模様がある。肉は食用、殻はおはじき・貝細工などに使う。きしゃご。ぜぜがい。《季 春》「浪退けば—おびただしきことよ／青畝」

きしゃ‐ご【細^＝螺／喜^▽佐古／扁^＝螺】

読み方：きしゃご

「きさご」の音変化。

難読語辞典

細螺

読み方：キサゴ（ｋｉｓａｇｏ），　キシャゴ（ｋｉｓｈａｇｏ），　シタダミ（ｓｈｉｔａｄａｍｉ）

復足綱原始復足目にしきうず科の巻貝

歴史民俗用語辞典

細螺

読み方：キサゴ（ｋｉｓａｇｏ）

原始腹足目の巻貝。

別名 喜佐古、扁螺

季語・季題辞典

細螺

読み方：キサゴ（ｋｉｓａｇｏ）

バテイラ科の海産巻き貝。殻をおはじきなどに用いて遊ぶ

季節 春

分類 動物

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「細螺」の例文・使い方・用例・文例

• 細螺の貝殻をはじいて行う遊戯