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納冨常天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 16:12 UTC 版)

納冨 常天(のうどみ じょうてん、1927年 - 2024年1月3日)は、日本の仏教学者、博士。神奈川県立金沢文庫長、鶴見大学教授神奈川県文化財協会会長などを歴任。専門は日本仏教史。表記に納富常天も。

来歴

佐賀県鹿島市生まれ。1950年駒澤大学文学部仏教学科卒業。1955年、神奈川県立金沢文庫勤務。1974年、論文「中世東国仏教成立過程の研究」で博士号(文学、駒澤大)取得。1975年、「中世文化の研究」で神奈川県知事奨励賞を受賞。

神奈川県立博物館文芸部長を経て、1981年に神奈川県立金沢文庫長。1989年に鶴見大学文学部教授、1997年に同大学副学長2000年曹洞宗大本山總持寺宝物殿館長2001年、鶴見大学仏教文化研究所顧問2005年、神奈川県文化財協会会長を務めた[1]

著書に「国宝称名寺聖教湛睿説草―研究と翻刻」「鎌倉の仏教」「金沢文庫資料の研究」など[2]

2024年1月3日死去、96歳[3]

著書

論文

出典

  1. ^ 紀伊國屋書店. “著者紹介「国宝称名寺聖教湛睿説草」”. 2020年4月17日閲覧。
  2. ^ 紀伊國屋書店. “著書”. 2020年4月17日閲覧。
  3. ^ おくやみ 納冨常天氏(元神奈川県立金沢文庫文庫長)”. 中外日報. 2024年2月7日閲覧。

 

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