約束 (橋幸夫の曲)
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「約束」 | ||||
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橋幸夫 の シングル | ||||
初出アルバム『橋幸夫/ベスト・シングル・コレクション』 | ||||
B面 | 愛の気(メロディー) | |||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | リバスター | |||
作詞・作曲 | 勅使原弥生(作詞) 正司龍宏(作曲) 原田良一(編曲) |
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橋幸夫 シングル 年表 | ||||
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「約束」(やくそく)は、1988年5月3日にリバスターより発売された橋幸夫の158枚目のシングルである(RTM-0035)[1]。シングルカセット形式でのみ発売されている。
概要
- 作詞は橋の妻である橋凡子(「勅使原弥生」のペンネーム)、作曲は正司龍宏。
- 橋は、本楽曲について「いわば、プライベート盤」としている。カップリングの『愛の気(メロディー)』は、夫人の作詞に橋が勅使原煌名義で作曲している。
- それまでにもシングル(「小さな寝顔」(c/w 子供たちよ) 1974年2月25日発売)やオリジナルアルバム(『ふたり』 1976年9月25日発売)などを、夫妻で共作しており、夫人が作詞し、橋が作曲を担当するのが通例である。
- 橋は、本シングルについて「ステージ用の曲として創ったんですが、好評で、出して欲しいというリクエストをたくさんいただいたので、発売した」、その頃の「私のメッセージを込めたつもりの曲」としている[2]。
- 小野善太郎は、歌詞の出だし「あなたと私、巡り会うときは、早過ぎもせず、遅過ぎもせず」について、長い芸能生活を経てきた「橋さんならではの境地」と評している[3]。
- 橋は初期には、作曲にあたっては好んで風間史郎名義を使用した[4]が、その後は勅使原煌もしくは橋幸夫名義を用いている。
- 本楽曲は、ビクター復帰後再吹込みし、再版されている(NTS-2)。
収録曲
- 約束
- 作詞:勅使原弥生、作曲:正司龍宏、編曲:原田良一
- 愛の気(メロディー)
- 作詞:勅使原弥生、作曲:勅使原煌、編曲:京建輔
収録アルバム
- 『橋幸夫 全曲集』(2001年10月24日)VICL-60812
- 『橋幸夫/ベスト・シングル・コレクション』(1990年12月15日)RVCI-00003/リバスター
- CD-BOXでは
- 『橋幸夫ベスト100+カラオケ15』(CD-BOX 5+1枚組、2015年10月28日発売) Disc2
出典
- ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁参照
- ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』前掲 130頁参照
- ^ 前掲書 131頁参照
- ^ 橋幸夫著『シオクルカサ(潮来笠)の不思議な世界:エピソードで綴る波乱の歌手伝説』ISBN 978-4-87969-106-4 日刊現代(東京)2007/4 88-89頁
「約束 (橋幸夫の曲)」の例文・使い方・用例・文例
- 無条件の約束をする
- 彼は二度と干渉しないと約束した
- 彼女は会う約束を忘れないようにと何度も繰り返して言った
- 約束の時間
- 口先だけの約束
- 約束の時間に
- 約束をする
- 約束を守る
- 彼のチームと野球の試合をする約束をした
- 助けてくれるって約束したじゃないか.いまさら引き下がるなよ
- 私には約束された未来がある
- 彼は私を助けてくれるという約束を破った
- 破られた約束
- 彼はその約束を果たすと言った
- 約束手形
- 彼女は私のセーターを返しに立ち寄ると約束した
- がんばって勉強すると約束する
- 口頭契約,口約束
- 彼は約束と実行とがあまり一致しない
- 彼女の約束なんて何の値打ちもない
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