紀州鉄道
(紀 鉄 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 16:33 UTC 版)
紀州鉄道株式会社(きしゅうてつどう、英: Kishu Railway)は、日本の不動産開発業者であり鉄道事業者である。鶴屋産業の子会社で、東京都中央区に本社を置く。鉄道路線として和歌山県御坊市で紀州鉄道線を運営している。
- ^ ただし普通(粘着式)鉄道のみの第一種鉄道事業者に限った場合。線路を全く保有しない第二種鉄道事業者を除き、自身で運送を行わず線路保有のみを行う第三種鉄道事業者を含めれば、南海和歌山港線のうち久保町駅 - 水軒駅間4.6kmを保有していた和歌山県が、 この年5月に和歌山港駅 - 水軒駅間2.6kmが廃止されたことによって、保有区間が久保町駅(現・県社分界点) - 和歌山港駅間2.0kmだけとなり、保有路線日本最短になっている[9]。
また、普通鉄道以外の鉄道事業法に基づく事業者を含めた場合は鞍馬山鋼索鉄道(ケーブルカー。路線距離191m)を保有する宗教法人鞍馬寺が最も路線距離が短い鉄道事業者となる。
- ^ a b c d e f 鉄道統計年報平成29年度版 - 国土交通省
- ^ 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』令和元年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会
- ^ 寺田裕一『データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2002年、140頁。
- ^ “赤字鉄道部門 紀州鉄道なぜ存続させるか?ホテルリゾートで知られる企業 社長に聞いた”. 乗りものニュース. 2020年4月21日閲覧。
- ^ 日本一短いローカル鉄道「紀州鉄道」が赤字なのに走り続ける"意外すぎる"ワケ - YouTube2020年4月1日閲覧。
- ^ “意外な子会社 紀州鉄道|不動産業の「逆転の発想」”. M&A ONLINE. 2020年4月21日閲覧。
- ^ (日本語) 紀州鉄道不動産50年史 第3部・共有持分型施設の分譲販売 2024年2月26日閲覧。
- ^ 紀州鉄道 運営難で5往復減便 - 日高新報、2010年9月5日。
- ^ 意外? 日本一短い鉄道は「和歌山県」だった 南海和歌山港線の不思議 - 乗りものニュース、2018年3月5日
- ^ 紀州鉄道/御坊市ホームページ
- ^ 「数字でみる鉄道2012」正誤表 (PDF) - 運輸政策研究機構、2013年1月22日
- ^ “レトロな赤に塗り替え 紀州鉄道が車両1台一新”. 読売新聞 (読売新聞社). (2021年4月1日) 2021年8月12日閲覧。
- ^ “鉄道博物館 展示資料紹介 [紀州鉄道で使用されていた回転式の乗車券箱]”. 鉄道博物館. 2007年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月21日閲覧。
「紀 鉄」に関係したコラム
-
株式の投資基準とされる売上高伸び率とは、企業の予想売上高が最新の売上高の何パーセント増加しているかを表したものです。予想売上高が伸びればその分、株価も上昇するのが一般的とされています。売上高伸び率は、...
- 紀 鉄のページへのリンク