粘液胞子虫性側湾症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/12/31 14:38 UTC 版)
粘液胞子虫性側湾症(英:myxosporean scoliosis)とはMyxobolus buriの感染を原因とするブリの感染症。脳ミクソボルス症(cerebral myxobolosis)とも呼ばれる。脊柱が左右側方に湾曲することにより側湾症が認められるが斃死は認められない。診断は側湾症を示す病魚の脳からM. buriのシストや胞子を検出することにより行う。
関連項目
- 粘液胞子虫
- 旋回病
- 鰓ミクソボルス症
参考文献
- 畑井喜司雄ほか 『魚病学』 学窓社 1998年 ISBN 4873620775
固有名詞の分類
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