筒井民次郎
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筒井 民次郎(つつい たみじろう、1875年〈明治8年〉11月19日[1] - 1941年〈昭和16年〉1月28日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(2期)。
経歴
大阪府[2]大阪市出身[3]。筒井善右衛門の二男として生まれ、1909年(明治42年)3月、筒井ミツの跡を相続した[4]。塩商を営む[4]。大阪府会議員、同市部会議長、借地借家調停委員、大阪税務監督局管内所得審査委員、同相続税審査委員、同所得調査委員となる[2]。
泊園書院で学び[5]、1924年の第15回衆議院議員総選挙において大阪1区から政友本党公認で立候補して当選[6]。翌年、選挙法違反により議員を退職となるも、1926年の補欠選挙で復帰した。1928年の第16回衆議院議員総選挙において大阪1区から立憲民政党公認で立候補したが落選した[7]。1941年死去。
脚注
参考文献
- 『人事興信録 第3版』人事興信所、1911年。
- 『大日本人物史 : 銀婚記念 1925年』大日本人物史編纂社、1925年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
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