第93回選抜高等学校野球大会、第103回全国高校野球選手権の大阪桐蔭
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2021年3月23日に行われた春の大会1回戦で大阪桐蔭が智弁学園に6-8で、8月23日に行われた夏の大会で近江に4-6で敗れた。大阪桐蔭は甲子園で驚異的な強さを誇っており、史上唯一の春夏連覇を複数回行った高校であった。下馬評でも当然優勝候補筆頭であり、世代最強ともいわれていたが、春夏合計で1勝しかできなかったという衝撃的な結果となり、これをもって「高校野球史上最大の番狂わせ」と言われるようになった。ただ、翌年のセンバツでは圧倒的な実力を見せつけて優勝し、神宮との2冠を達成している。
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