第5話『最後の別れ』
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「ミルドレッド・ピアース 幸せの代償」の記事における「第5話『最後の別れ』」の解説
HBO:2011年4月10日、WOWOW:2011年10月16日 ヴィーダはかつて彼女のピアニストとしての才能を否定した有名指揮者の下でオペラ歌手として成功を掴みかけていたが、ミルドレッドに会おうとはしない。 そんなある日、ミルドレッドは街中でモンティに再会、改めて愛し合った2人は結婚する。そして2人が開いたパーティにヴィーダが現れ、ミルドレッドと和解する。 ヴィーダのオペラ歌手としての活動を全面的に支援したいミルドレッドは会社の仕事もそこそこに莫大な金をヴィーダに投じる。そのため会社の経営が悪化し、ビジネスパートナーのウォーリーから、浪費をやめ、仕事に専念するなどの誠意を見せない限り、ミルドレッドを会社から追い出し、アイダを後任に据えると言い渡されてしまう。 元夫バートと相談し、既にオペラ歌手として充分な収入があるヴィーダに支援してもらおうと家に戻ったミルドレッドは、ヴィーダがモンティのベッドにいるのを目撃する。開き直ったモンティに激しく罵られたミルドレッドは、とっさにヴィーダの首を絞め、声を出せなくしてしまう。 モンティと離婚したミルドレッドはバートと再婚し、会社をアイダに譲る。家に戻った2人の前にヴィーダが現れ、声が出るようになったのでニューヨークでモンティと再出発すると言う。声が出なくなったのも嘘だったのではと気付いたミルドレッドはヴィーダに激しい口調で絶縁を言い渡す。そんなミルドレッドにバートは「あんなのは娘じゃない」と言い、改めて2人で生きて行こうと誓う。
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