第4楽章 Te Deum laudamus: Allegro moderato
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「交響曲第1番 (ブライアン)」の記事における「第4楽章 Te Deum laudamus: Allegro moderato」の解説
ここから合唱が加わる。合唱が次々に歌いかわすように始まる。無伴奏の合唱が立体的に響き、ソリスト陣の四重唱となる。金管が響いて来て、ファンファーレを形成する。そして、オーケストラの上で合唱が高らかに歌う。合唱は歌い続け、ソリスト陣も加わり、再び盛り上がると、男声合唱がティンパニの上で歌い、女声合唱が応答する。そして、合唱全体が熱狂的に盛り上がり、静まって行って無伴奏となる。再び静かにファンファーレが響き、盛り上がってくると合唱が堂々と歌う。弦楽器の先導で再び静まってゆき、やや暗い部分をへてオーケストラの先導で再び明るくなる。最後は合唱が非常に高い音域でやや音量を抑えて歌いおさめる。演奏時間約18分。
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