第2枝篇:息子の死と出奔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 15:01 UTC 版)
「オジェ・ル・ダノワ」の記事における「第2枝篇:息子の死と出奔」の解説
他と比べて400行弱ときわめて短いが、重要な展開の部分。シャルロ王子が、オジエの息子ボードワネットとチェス将棋を指して遊んでいたが、「王手詰み〔チェックメイト〕」を宣告されてかっとなり将棋盤で相手の頭をたたき割ってしまう。息子の変わり果てた姿に憤慨したオジエは、棒切れをふりまわして王子を追いまわす。王は金銭で解決しようとするが、オジエは王子の命で償ってもらうとゆずらない。オジエは追放の身となり、パヴィア国のデジエ(≒史実のランゴバルド国王デシデリウスとされる)に身を寄せる。
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