第170話 依頼者の明日 / 1981年3月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)
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かつてオーストラリア労働党の幹部でありながらスパイ行為を働いたかどでソ連に亡命したハワード。望郷の念にかられた彼はとうとう祖国へ戻ることを決意し、宇宙工学の世界的権威・パブロフ博士と共にソ連を脱出する。監視役のKGBのワシンスキー大佐は死にもの狂いで彼らの行方を追うが捕獲は適わず、KGB議長にゴルゴへの依頼を進言する。ところがその直後にメディアを通じて彼らの亡命が公に晒され、打つ手を完全に封じられてしまう。追い詰められたワシンスキーは部下を殺して逃亡しようとする。
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