第16変奏(終結部1)- 第17変奏(終結部2)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 07:16 UTC 版)
「エロイカ変奏曲」の記事における「第16変奏(終結部1)- 第17変奏(終結部2)」の解説
終結部では2回分の変奏が続くが、本来の繰り返し部分も含めて8小節ごとに異なる変奏を施しながら音楽が進むという通常の変奏曲にはない変奏を最後に展開するため、第16変奏・第17変奏と表記せずに書いたことが理解される。2回分の長さがあるのは、高揚を生み出すために1回分では短すぎるからで、徐々に音符を細かく細分化させていくベートーヴェン好みの展開で変奏の高揚を形づくっている。
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