第百三十四国立銀行とは? わかりやすく解説

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第百三十四国立銀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/22 13:36 UTC 版)

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第百三十四国立銀行(だいひゃくさんじゅうしぎんこう)は、明治期に愛知県名古屋市で設立された銀行。初代頭取岡谷惣助

1878年(明治11年)に、尾張藩家老志水忠平らが、旧尾張藩士族金禄公債などを資本に名古屋に設立。資本金は15万円。初代頭取には岡谷惣助が就任。豊橋岡崎半田に支店を開設。20年の営業満期を前に第十一国立銀行と統合するような形で、愛知銀行東海銀行の前身の一つ)が設立され歴史の幕を閉じた。

設立時の株主構成

  • 士族:219名、1,239株
  • 平民:15名、261株

沿革

  • 1878年(明治11年)11月12日:設立
  • 1879年(明治12年)1月8日:開業
  • 1886年(明治19年)7月1日:第八国立銀行を合併し、資本金を30万円に増資
  • 1896年(明治29年)4月20日:愛知銀行が開業し実質営業譲渡を行う
  • 1897年(明治30年)4月1日:営業満期前特別処分法により私立銀行百三十四銀行に改称
  • 1897年(明治30年)7月26日:本店を愛知銀行本店内に移転
  • 1902年(明治35年)7月20日:解散

関連項目

参考文献

  • 東海銀行行史編纂委員編纂 『東海銀行史』 東海銀行、1961年、14-15頁。



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