笠木拓とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 笠木拓の意味・解説 

笠木拓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/28 04:31 UTC 版)

笠木 拓
かさぎ たく
誕生 1987年????[1]
日本 新潟県糸魚川市[2]
職業 歌人
言語 日本語
最終学歴 京都大学総合人間学部卒業
ジャンル 短歌
主な受賞歴 第2回高志の国詩歌賞(2020年)
第46回現代歌人集会賞(2020年)
デビュー作 『はるかカーテンコールまで』(2019年)
所属 遠泳
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

笠木 拓(かさぎ たく、1987年 - )は、日本歌人

経歴

新潟県糸魚川市に生まれ、石川県で育つ[2]。2005年から作歌を始め、翌年京大短歌に入会(2014年まで在籍)[1][2]。同会では吉岡太朗と同期[3]。2012年、「フェイクファー」50首で第58回角川短歌賞佳作[4]。2013年から2014年まで、山中千瀬とのユニット「金魚ファー」で、ネットワークプリント発行を中心に活動[5]。2018年、「はるかカーテンコールまで」300首で第6回現代短歌社賞次席。

2019年、同人誌「遠泳」創刊に参加[6]。同年、第一歌集「はるかカーテンコールまで」を刊行。2020年、同歌集で第2回高志の国詩歌賞[2]、第46回現代歌人集会賞を受賞。

著作

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

  1. ^ a b 笠木拓 『はるかカーテンコールまで』港の人、2019年10月1日、205頁。ISBN 978-4-89629-366-1 
  2. ^ a b c d 第2回高志の国詩歌賞の受賞者の決定及び贈呈式の延期について”. 高志の国文学館. 富山県文化振興財団 (2020年6月29日). 2021年1月10日閲覧。
  3. ^ 土岐友浩「二〇〇九年の春」『ねむらない樹』第5号、書肆侃侃房、福岡、2020年8月1日、 72頁、 ISBN 978-4-86385-408-6
  4. ^ 「第58回角川短歌賞発表」『短歌』第59巻第12号、角川学芸出版、2012年11月、 59頁、 ISSN 1342-5625
  5. ^ 笠木拓、山中千瀬 『金魚ファーラウェイ』金魚ファー、2014年5月5日、2頁。 
  6. ^ 「同人紹介」『遠泳』第1巻、遠泳、2019年1月20日、 75頁。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  笠木拓のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「笠木拓」の関連用語

笠木拓のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



笠木拓のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの笠木拓 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS