笠原村 (福岡県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/05/05 01:09 UTC 版)
| かさはらむら 笠原村 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1954年4月1日 |
| 廃止理由 |
新設合併 黒木町、豊岡村、串毛村、木屋村、笠原村 → 黒木町 |
| 現在の自治体 | 八女市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |
 日本 |
| 地方 | 九州地方 |
| 都道府県 | 福岡県 |
| 郡 | 八女郡 |
| 市町村コード | なし（導入前に廃止） |
| 総人口 |
2,670人 （『角川日本地名大辞典 40 福岡県』339頁、1891年） |
| 隣接自治体 | 黒木町、北川内町、星野村、大淵村、木屋村 |
| 笠原村役場 | |
| 所在地 | 福岡県八女郡笠原村 |
| ウィキプロジェクト | |
笠原村（かさはらむら）は、福岡県八女郡にあった村。現在の八女市の一部。
地理
矢部川上流の右岸で、同川支流・笠原川（もと椿原川）流域に位置していた[1]。
歴史
- 1889年（明治22年）4月1日 - 町村制の施行により、上妻郡笠原村が単独で村制施行し、笠原村が発足[1][2]。大字は編成しなかった[1]。
- 1896年（明治29年）4月1日 - 郡の統合により八女郡に所属[1][3]。
- 1954年（昭和29年）4月1日 - 八女郡黒木町、豊岡村、串毛村、木屋村と合併して黒木町が存続し廃止された[1][2]。
教育
小学校
- 1892年（明治25年） - 笠原尋常小学校開設[1]
- 1901年（明治34年） - 鹿子尾分教場開設[1]
- 1916年（大正5年）- 高等科を併置し、笠原尋常小学校に改称[1]。
- 1953年（昭和28年）- 鹿子尾分校が独立し笠原東小学校となる[1]。
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 40 福岡県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 笠原村_(福岡県)のページへのリンク
