立川善馬 (5代目)とは? わかりやすく解説

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立川善馬 (5代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/18 22:22 UTC 版)

五代目 立川 善馬(たてかわ ぜんば)は、落語家。2人存在している。


五代目 立川 たてかわ 善馬 ぜんば
本名 鳥井 とりい 兼吉 かねよし
生年月日 1885年4月19日
没年月日 (1960-04-08) 1960年4月8日(74歳没)
出身地 日本・東京
師匠 初代三遊亭圓遊
名跡 1. 三遊亭遊福
(時期不明)
2. 三遊亭右圓遊
(時期不明)
3. 三遊亭遊朝
(? - 1919年)
4. 三遊亭善馬
(1919年 - 1920年)
5. 三遊亭ぜん馬
(1920年 - 1926年)
6. 立川善馬
(1926年 - 1960年)
所属 日本芸術協会
落語協会

五代目 立川 善馬1885年4月19日 - 1960年4月8日)は、東京府(現在の東京都)出身の落語家。本名は、鳥井 兼吉

経歴

はじめは奇術の天遊斎明一の門下で奇術や曲芸の修行を積む。

明治30年代末に初代三遊亭圓遊の門下となり、三遊亭遊福から三遊亭右圓遊、三遊亭遊朝1919年頃三遊亭善馬、翌年三遊亭ぜん馬、1926年頃立川善馬となった。

人物

得意の演目は「楽屋の稽古代」であった。古い噺を忠実に覚えていて誰にでも気楽に稽古を付けた。寄席では予備でほとんど高座にあがることはなかった。晩年は耳が遠くなり、理由は不明だが日本芸術協会から落語協会に移籍している。

七代目立川談志六代目柳亭燕路五代目三遊亭圓楽も稽古に通ったという。

音源は「ねずみ穴」が残されている。

脚注

注釈

出典

  • ご存じ古今東西噺家紳士録



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