立地と名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 04:07 UTC 版)
「サラーフッディーン城」の記事における「立地と名称」の解説
サラーフッディーン城は、ラタキアの北東約25キロメートルのシリア沿岸山地の中に位置し、最寄の町はハッファ(英語版)である。ポリティカル・コレクトネスの観点から、この城は「サラーフッディーンの城」 Qalʿat Ṣalāḥ al-Dīn と呼ぶべきとされている。その理由は、歴史学者の Hugh N. Kennedy によると、この城がアラビア語では「シオンの丘」を意味する「サフユーン」 Ṣahyūn と呼び慣わされているためである。ビザンツはこの城を「シゴン」 Sigon と呼び、ビザンツから城を奪ったフランクは「ザオヌ」 Saône と呼んだ。
※この「立地と名称」の解説は、「サラーフッディーン城」の解説の一部です。
「立地と名称」を含む「サラーフッディーン城」の記事については、「サラーフッディーン城」の概要を参照ください。
- 立地と名称のページへのリンク