稲川淳二・怪奇心霊実話 凍りつく病棟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 18:53 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動稲川淳二・怪奇心霊実話 凍りつく病棟 | |
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監督 |
稲川淳二(総監督) 村瀬充(演出) |
脚本 | 稲川淳二 |
製作 | 塚田友宏 |
出演者 |
稲川淳二 |
音楽 | 吉永光里 |
撮影 | 生沼昭二 |
公開 |
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上映時間 | 60分 |
製作国 |
日本![]() |
言語 | 日本語 |
『稲川淳二・怪奇心霊実話 凍りつく病棟』(いながわじゅんじ・かいきしんれいじつわ こおりつくびょうとう)は、1992年7月21日に大陸書房から発売された全三話のオムニバス・ホラーオリジナルビデオ。稲川淳二が総監督、原案、脚本、特殊メイク、ストーリーテラーを手がけた。
概要
旅行先の田舎町で急遽、入院することになった男を描いた「となりの患者」、戦時中の日本を舞台にした「リヤカー」、事故で顔の皮膚を失った女が、病院内で殺戮に走る「顔」の三話で構成される。また、各話の間には稲川による怪談の語りが挿入される。
中でも「顔」は、その陰惨なストーリーと、特殊メイクによるグロテスクなスプラッター描写からインパクトが強い。
レンタルビデオの他、地上波でも深夜に放送されており、近年ではホラーやオカルトを扱ったインターネットコミュニティ上で、後述の「稲川淳二の恐怖物語4」と共に「タイトルを知りたい」、「トラウマになった」と話題に上ることがある。
ビデオは廃盤、DVDも未発売につき、鑑賞は困難である。
関連項目
- 「稲川淳二の恐怖物語4」
- 第三話「顔」が、「てるてる坊主」と改題しリメイクされている。第一話「となりの患者」も、オープニングで稲川による怪談として再び語られている。地上波で見た者の中には、こちらと混同している人も多い。
外部リンク
固有名詞の分類
日本の映画作品 |
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