移動体追尾処理技術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 17:12 UTC 版)
「航空路レーダー情報処理システム」の記事における「移動体追尾処理技術」の解説
断続的な、移動体のレーダー情報から、追尾を行う技術。 航空路監視レーダーは、全方位の監視に10秒間かかる。このため、同一航空機のレーダー情報は、約10秒間隔で取得される。当然この間に航空機は移動しており、特にレーダーサイトから離れている航空機は、この移動間隔も広いものとなる。 RDPシステムは、航空機の移動範囲を予測することで、この前後の動きから航空機の断続的なレーダー情報を追尾することが可能である。
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