秩父鉄道D200形ディーゼル機関車とは? わかりやすく解説

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秩父鉄道D200形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/02 02:53 UTC 版)

秩父鉄道D200形ディーゼル機関車(ちちぶてつどうDD200がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて秩父鉄道で運用されていたディーゼル機関車である。

概要

秩父セメント(現・太平洋セメント)の私有機であるが、セメント運搬での乗り入れのために秩父鉄道の車籍を持っていた。

3両 (DD201-203) が運用されていたが、201と202は汽車製造製の自重20tのL形、203は日立製作所製の自重35tの凸形の車両であった。

D201・202

汽車製造製の自重20tのL形の車両で、201は1955年、202は1957年に製造された。類似車両として岡山臨港鉄道102がある。1981年(昭和56年)に廃車となったが、201は秩父鉄道に引き取られ、機械扱いで熊谷工場の入換機として使用された。

主要諸元

  • 全長:6,890mm
  • 全幅:2,625mm
  • 全高:3,340mm
  • 自重:40.0t
  • 機関:DMH-17B(180PS)1基
  • 軸配置:B

D203

1972年に日立製作所で製造された自重35tの凸形の車両で、類似車両として樽見鉄道D102がある。1981年(昭和56年)に廃車となった。

主要諸元

  • 全長:10,750mm
  • 全幅:2,625mm
  • 全高:3,743mm
  • 自重:35.0t
  • 機関:DMH-17(180PS)1基
  • 軸配置:B-B

参考文献




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