樽見鉄道D100形ディーゼル機関車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 樽見鉄道D100形ディーゼル機関車の意味・解説 

樽見鉄道D100形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/29 05:38 UTC 版)

樽見鉄道D100形ディーゼル機関車
D102(2001年12月)
基本情報
運用者 住友大阪セメント
所有者 樽見鉄道
製造所 日立製作所
形式 凸形ディーゼル機関車
製造年 1962年(101)
1963年(102)
運用終了 2006年3月
廃車 2007年
主要諸元
軸配置 B-B
全長 11,250 mm(101)
10,700 mm(102)
全幅 2,725 mm(101)
2,700 mm(102)
全高 3,630 mm(101)
3,600 mm(102)
自重 45 t(101)
35 t(102)
機関 DMH17S(250 ps/1500 rpm)×2基
DMH17C(180 ps/1500 rpm)×2基
テンプレートを表示

樽見鉄道D100形ディーゼル機関車(たるみてつどうD100がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて樽見鉄道で運用されていたディーゼル機関車である。

2両(101・102)が存在したが、異なる車両である。住友大阪セメントの私有機であり、車籍は樽見鉄道が有していた。

概要

住友セメント岐阜工場と国鉄樽見線本巣駅間の専用線の貨物(セメント)輸送用車両(101・102)である。1984年(昭和59年)10月に樽見線が第三セクターの樽見鉄道となると、樽見鉄道車籍となり、D100形(101・102)となる。

101・102はともに日立製作所製であり、車体は凸形。101は1962年(昭和37年)製で自重は45 t、ほぼ同型機として南部縦貫鉄道D45形がある。102は1963年(昭和38年)製で自重は35 t。

2006年(平成18年)3月、セメント輸送貨物列車の運行終了により役目を終え、2007年(平成19年)に廃車された。

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

樽見鉄道D100形ディーゼル機関車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



樽見鉄道D100形ディーゼル機関車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの樽見鉄道D100形ディーゼル機関車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS