樽見鉄道D100形ディーゼル機関車
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| 樽見鉄道D100形ディーゼル機関車 | |
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D102(2001年12月)
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| 基本情報 | |
| 運用者 | 住友大阪セメント |
| 所有者 | 樽見鉄道 |
| 製造所 | 日立製作所 |
| 形式 | 凸形ディーゼル機関車 |
| 製造年 | 1962年(101) 1963年(102) |
| 運用終了 | 2006年3月 |
| 廃車 | 2007年 |
| 主要諸元 | |
| 軸配置 | B-B |
| 全長 | 11,250 mm(101) 10,700 mm(102) |
| 全幅 | 2,725 mm(101) 2,700 mm(102) |
| 全高 | 3,630 mm(101) 3,600 mm(102) |
| 自重 | 45 t(101) 35 t(102) |
| 機関 | DMH17S(250 ps/1500 rpm)×2基 DMH17C(180 ps/1500 rpm)×2基 |
樽見鉄道D100形ディーゼル機関車(たるみてつどうD100がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて樽見鉄道で運用されていたディーゼル機関車である。
2両(101・102)が存在したが、異なる車両である。住友大阪セメントの私有機であり、車籍は樽見鉄道が有していた。
概要
住友セメント岐阜工場と国鉄樽見線本巣駅間の専用線の貨物(セメント)輸送用車両(101・102)である。1984年(昭和59年)10月に樽見線が第三セクターの樽見鉄道となると、樽見鉄道車籍となり、D100形(101・102)となる。
101・102はともに日立製作所製であり、車体は凸形。101は1962年(昭和37年)製で自重は45 t、ほぼ同型機として南部縦貫鉄道D45形がある。102は1963年(昭和38年)製で自重は35 t。
2006年(平成18年)3月、セメント輸送貨物列車の運行終了により役目を終え、2007年(平成19年)に廃車された。
参考文献
- 寺田裕一『私鉄機関車30年』JTBパブリッシング、2005年。ISBN 4-533-06149-4。
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