樽見鉄道D100形ディーゼル機関車とは? わかりやすく解説

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樽見鉄道D100形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 02:24 UTC 版)

D102

樽見鉄道D100形ディーゼル機関車(たるみてつどうD100がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて樽見鉄道で運用されていたディーゼル機関車である。

2輌(101・102)が存在したが、異なる車両である。住友大阪セメントの私有機であり、車籍は樽見鉄道が有していた。

概要

住友セメント岐阜工場と国鉄樽見線本巣駅間の専用線の貨物(セメント)輸送用として車両(101・102)である。1984年(昭和59年)10月に樽見線が第三セクターの樽見鉄道となると、樽見鉄道車籍となり、D100形(101・102)となる。

101・102はともに日立製作所製であり、車体は凸形。101は1962年(昭和37年)製で自重は45t、ほぼ同型機として南部縦貫鉄道D45形がある。102は1963年(昭和38年)製で自重は35t。

2006年(平成18年)3月、セメント輸送貨物列車の運行終了により役目を終え、2007年(平成19年)に廃車された。

主要諸元

101

  • 全長:11,250mm
  • 全幅:2,725mm
  • 全高:3,630mm
  • 自重:45.0t
  • 機関:DMH17S(250ps/1500rpm)×2基
  • 軸配置:B-B

102

  • 全長:10,700mm
  • 全幅:2,700mm
  • 全高:3,600mm
  • 自重:45.0t
  • 機関:DMH17C(180ps/1500rpm)×2基
  • 軸配置:B-B

参考文献




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