秋山真男とは? わかりやすく解説

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秋山真男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/14 15:31 UTC 版)

秋山真男
基本情報
没年月日 2003年2月25日(享年59歳)
性別 男性
国籍 日本
出身地 山梨県
選手情報
利き腕
種目 男子シングル(MS)男子ダブルス(MD)
主な戦績
国際大会 MS: 全英オープン準優勝(1966)
国内大会 MS: 全日本総合優勝(1965)
経歴
所属 甲府商業高等学校
中央大学
ヨネヤマラケット

秋山 真男(あきやま まさお、1943年 - 2003年2月25日)は、山梨県甲府市出身の日本の元バドミントン選手。主に1960年代から1970年代に活躍。

来歴

甲府商業高等学校でバドミントンを始め、3年生の1961年インターハイ男子シングルで優勝。

中央大学に進学後、4年生の時インカレで優勝。また在学中に全日本総合でも初優勝を遂げる。

大学卒業後ヨネヤマラケットに就職し2年程在籍。退社後は山梨県に戻り家業を継ぎ、以降トーナメント表やリザルトの所属欄は秋山紙店の表記でエントリー。 社会人としても全日本総合シングル、ダブルス共に優勝経験がある。1966年全英オープンにシングル初出場で日本人初の決勝進出、準優勝を果たす。

主なダブルスのパートナーは、中央大学、ヨネヤマラケットでもチームメートだった1学年後輩にあたる小島一平

現役引退後、山梨県バドミントン協会会長、また実業家として 甲府シティロータリークラブ創立時・初代の幹事 [1]を務める。 2003年2月25日地元の山梨で急性心不全により死去。[2]

主な成績

国際大会

大会 種目 成績
1966 全英オープン MS 1/準優勝

2010年田児賢一が全英オープンで準優勝するまで、44年の間、決勝まで勝ち残った日本人は皆無であった。

国内大会

主な成績は以下の通り[3][4]

大会 種目 成績 ペア
1961 第12回インターハイ(青森県弘前市) MS 1/優勝
1965 第16回全日本学生選手権(京都府) MS 2/優勝
1965 全日本総合選手権 MS 3/優勝
1967 全日本総合選手権 MD 4/優勝 小島一平
1968 全日本総合選手権 MD 5/優勝 小島一平
1969 全日本総合選手権 MD 6/優勝 小島一平
1972 全日本総合選手権 MD /7優勝 小島一平

脚注

  1. ^ 歴代会長・ガバナー甲府シティロータリークラブH.P.
  2. ^ バドミントンマガジン 2003年3月22日発売号 (74-75頁)
  3. ^ バドミントン全国高校学校総合体育大会 資料一覧”. 公益財団法人 全国高体連バドミントン専門部. 2019年10月6日閲覧。
  4. ^ バドミントン全国大会 資料一覧”. 公益財団法人 日本バドミントン協会. 2019年10月1日閲覧。





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