福岡県立武蔵台高等学校
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福岡県立武蔵台高等学校 | |
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北緯33度29分49.3秒 東経130度30分2.8秒 / 北緯33.497028度 東経130.500778度座標: 北緯33度29分49.3秒 東経130度30分2.8秒 / 北緯33.497028度 東経130.500778度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | ![]() |
学区 | 福岡県第五学区(旧第六学区) |
校訓 | 好学 自主 敬愛 |
設立年月日 | 1980年(昭和55年)1月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D140221700026 |
高校コード | 40211H |
所在地 | 〒818-0053 福岡県筑紫野市天拝坂五丁目2番1号 |
外部リンク | 公式サイト |
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福岡県立武蔵台高等学校(ふくおかけんりつむさしだいこうとうがっこう)は、福岡県筑紫野市天拝坂五丁目に存在する福岡県立高等学校である。通称は、ムサシである。
概要
福岡県第五学区を通学区とし、全日制課程普通科のみを有する福岡県立の高等学校である。同時期に開校した普通科課程を有する高等学校には福岡県立春日高等学校などがある。
学校名の「武蔵台」は、本校南側に位置する天拝山の麓にある武蔵寺(ぶぞうじ)及び所在地付近一帯の旧地名である武蔵村(むさしむら)に由来する。
校歌の作詞・作曲は、本校第一期生による[1]。歌唱時、男子生徒は発声可能な音域に対し曲の音域が高めであるためか歌い辛さを感じる者が少なくないと言われている。
学校のシンボルカラーはウルトラマリンブルーであり、生徒昇降口の前にあるコモンホールに敷かれた絨毯や、セカンドバッグなどに使用されている。
本校では2009年からユネスコスクールに加盟している。ユネスコスクール活動を「地域や世界の人々が抱える問題や生き方を知り、自ら解決策を考え、自分ができることを積極的に行動に移すための活動」と捉え、ユネスコスクール活動の実践を通した「未来に生きる創造力豊かな人間性を持ち、勤労を重んじ、家族・社会を愛し、人類の平和と文化の発展に寄与する国民」の育成を目標としている[2]。
2025年世界陸上選手権東京大会男子35km銅メダルにて、本校27期生の勝木隼人(競歩選手)が大会初日で日本勢初のメダルとなった。
校訓
- 好学 - 真理を希求し、若き日を学問に勉めよう。
- 自主 - 自発、自主、自律の生活態度を養おう。
- 敬愛 - 人権を尊重し、信頼と愛情に満ちた人間関係を創ろう。
教育方針
- 個人の持つ資質・能力の啓発涵養
- 強靱な心身の鍛錬、陶冶
- 未来に生きる創造力豊かな人間性と勤労を重んじ家族・社会を愛し人類の平和と文化の発展に寄与する国民の育成に努める
- 以前は生徒による年に12回、3年間で36回の天拝山(標高258m)登山が恒例行事であったが、現在は年に数回のみ実施されている。[3][4]
学校行事
- 4月 - 入学式、天拝小学校と明るい挨拶運動①、天拝山登山①
- 6月 - 文化祭 ※現在は、天桜祭として行われている。
- 7月 - クラスマッチ ※全学年合同で行う。
- 9月 - 体育祭、天拝小学校と明るい挨拶運動②
- 10月-太宰府研修(1年生)
- 11月 - 創立記念式典・ユネスコ講演会、天拝山登山②
- 1月 - 修学旅行(2年生)
- 3月 - クラスマッチ(1・2年生)
部活動
- 運動部
- 野球部・サッカー部・ハンドボール部(男・女)・バスケットボール部(男・女)・バレーボール部(男・女)・剣道部・柔道部・弓道部・陸上部・テニス部・バドミントン部(男・女)・総合部(水泳等)
- 文化部
- 生徒会執行部・吹奏楽部・美術部・茶道部・華道部・放送部・書道部・科学部・写真部・ESS部・ユネスコ部
交通手段
著名な卒業生
- 勝木隼人(競歩選手)2025年世界陸上選手権東京大会男子35km銅メダル
- 瀬口黎弥(FANTASTICS From EXILE TRIBE)
- たかくら引越センター (お笑い芸人)
- 平川嵐(声優)
- 吉弘翔(広島ホームテレビアナウンサー)
脚注
関連項目
外部リンク
- 福岡県立武蔵台高等学校公式ウェブサイト
- 福岡県立武蔵台高等学校同窓会『藤桜会』オフィシャルサイト - ウェイバックマシン(2005年5月28日アーカイブ分)
固有名詞の分類
- 福岡県立武蔵台高等学校のページへのリンク