福山村 (岡山県御津郡)とは? わかりやすく解説

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福山村 (岡山県御津郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 00:42 UTC 版)

ふくやまそん
福山村
廃止日 1932年4月1日
廃止理由 新設合併
加茂村福山村吉備郡菅谷村 → 津賀村
現在の自治体 加賀郡吉備中央町
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
御津郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,166
(『角川日本地名大辞典 33 岡山県』990頁、1920年)
隣接自治体 長田村円城村、加茂村、吉備郡菅谷村、上房郡下竹荘村
福山村役場
所在地 岡山県御津郡福山村大字高谷
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福山村(ふくやまそん[1][2])は、岡山県御津郡にあった。現在の加賀郡吉備中央町の一部にあたる。

地理

宇甘川の沖積地と、吉備高原の浸食小起伏面上に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、津高郡平岡村、高谷村、美原村、加茂市場村が合併して村制施行し、福山村が発足[1][2]。旧村名を継承した平岡、高谷、美原、加茂市場の4大字を編成[2]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により御津郡に所属[1][2]
  • 1932年(昭和7年)4月1日、御津郡加茂村、吉備郡菅谷村と合併し御津郡津賀村を新設して廃止された[1][2]。合併後、津賀村大字平岡・高谷・美原・加茂市場となる[2]

地名の由来

戦国時代に当地を支配した伊賀兵庫の居城・福山城にちなむ[2]

産業

  • 農業、木炭、製縄、機織[2]

交通

県道

  • 金川有漢線[2]

乗合自動車

  • 1922年(大正11年)金川 - 加茂間、加茂 - 高梁間に定期乗合自動車開通[2]

教育

  • 1922年(大正11年)福山尋常小学校に高等科併設[2]

脚注

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』687頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』990頁。

参考文献

関連項目




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