福住朗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/22 18:27 UTC 版)
福住 朗(ふくずみ あきら)は、日本の音楽ディレクター。中山美穂を見い出したことで知られる[1](中山美穂の初代ディレクター[2])。
経歴
埼玉県立熊谷高等学校[3]を経て明治大学卒業。大学を卒業後キングレコードに入社する。
福住は35歳だったときに、当時中学生だった中山美穂の歌声を聞き、反対する先輩もいるなかその先輩らを必死のプレゼンで説得し採用した。テレビドラマ「誰かが彼女を愛してる」の主題歌である世界中の誰よりきっとの作曲にも関わった[4][5]。その後キングレコードの関連会社であるベルウッドレコードで専務取締役を務める。江利チエミの最後のディレクターも務めた[6]。
2025年4月22日、「中山美穂お別れ会」で弔辞を務めた[7][8]。福住が中山美穂に会ったのは2024年4月末に広島県三原市でのコンサートが最後となった[9][10]。福住が中山美穂の楽曲で一番好きな曲は「You're My Only Shinin' Star」である[11]。
過去の担当
人物
ベルウッドレコードを66歳で退職したあとは、主に弥生時代後期~古墳時代前期の3世紀あたりの出来事を研究している。
出演
- テレビ
脚注
- ^ 「全盛おニャン子にライバル心「絶対に負けない」中山美穂さん見い出した「恩人」福住朗さん語る素顔」『日刊スポーツ』2024年12月7日。2024年12月9日閲覧。
- ^ “中山美穂さんの〝育ての親たち〟が語るデビュー当時の素顔 女性にファン層広げた先駆者 弱音吐かないミポリン…常に前向きアイドル”. サンスポ (2024年12月7日). 2025年4月22日閲覧。
- ^ フェイスブック福住朗
- ^ 【あいつ今何してる】中山美穂と福住朗、夏まゆみ
- ^ 85年デビュー中山美穂を見出した大恩人+敏腕音楽ディレクター福住さんは今?/21007170TVでた蔵
- ^ 井手麻里子、江利チエミを歌う「私がなりたい姿より明確に」産経新聞
- ^ “中山美穂さん“育ての親” 弔辞で「あなたにもう一度、会いたい」 中山さんは「エンジェルに転生」”. スポニチ (2025年4月22日). 2025年4月22日閲覧。
- ^ “中山美穂さん「お別れの会」しめやかに 喪主の中山忍さん「皆さんが姉のことを思い出してくださるたび姉のそばに花が咲くそうです」”. FNNプライムオンライン (2025年4月22日). 2025年4月22日閲覧。
- ^ “「そろそろやろうと」中山美穂さん “育ての親”に今年明かしていた「今後の夢」”. 女性自身 (2024年12月10日). 2025年4月22日閲覧。
- ^ “中山美穂さん(享年54)永遠のスーパーアイドル“輝き続けた40年”日本中が「ただ泣きたくなった」”. FRIDAY DIGITAL (2024年12月14日). 2025年4月22日閲覧。
- ^ “中山美穂さん“育ての親”が語る秘話…魅力は「表情」レコーディングは深夜、ライバルはおニャン子”. スポニチ (2024年12月8日). 2025年4月22日閲覧。
- ^ a b c d “中山美穂が「ショービズ界の大谷翔平」だったと断言できるワケ…ほかの女性アイドルになかった「媚びない可愛さ」でファンを魅了”. 現代ビジネス(講談社) (2025年1月12日). 2025年4月22日閲覧。
- ^ “バックナンバー|あいつ今何してる?|テレビ朝日”. テレビ朝日 (2023年). 2025年4月22日閲覧。
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