祥雲会(しょううんかい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 17:46 UTC 版)
「私は利休」の記事における「祥雲会(しょううんかい)」の解説
道具商に茶会を仕切らせ、帰りに即売会を行っており、価値に見合わない法外な値段を付けた茶道具を虚栄心を煽って金持ちに売っている。茶会の和菓子は安物で茶碗も質の低い贋作を本物と偽って出している。 桑柄 宗岩(くわえ そうがん) 祥雲会主宰。客の前では常に営業スマイルを作っているが、裏では豹変し、部下に当り散らしている。秋の茶会で芳郎と三郎に都合の悪い話をされ、松永に上申した。 立花(たちばな) 祥雲会に属する女性。中年で肥満体形、魚のような顔をしている。茶会で司会者から「正客」になるよう頼まれたが、恥を怖れて芳郎に強引に押し付けた。「先生」と呼ばれている。
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