神経変性疾患と抗NAE抗体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 09:44 UTC 版)
「橋本脳症」の記事における「神経変性疾患と抗NAE抗体」の解説
多系統萎縮症47例、パーキンソン病29例、大脳皮質基底核症候群8例、進行性核上性麻痺18例を対象に抗NAE抗体の測定を行った研究がある。抗NAE抗体の陽性率は多系統萎縮症31.9%、パーキンソン病10.3%、大脳皮質基底核症候群50.0%、進行性核上性麻痺11.1%であった。多系統萎縮症では抗NAE抗体陽性例は陰性例よりも発症から車椅子生活までの期間が短かった。
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