神田松鯉 (2代目)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 神田松鯉 (2代目)の意味・解説 

神田松鯉 (2代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 14:16 UTC 版)

2代目 神田 かんだ 松鯉 しょうり
本名 玉川 たまがわ 悦太郎 えつたろう
生年月日 1885年9月8日
没年月日 (1967-04-22) 1967年4月22日(81歳没)
師匠 2代目神田伯山
名跡 1.神田悦山(1896年 - 1905年)
2.神田小伯山(1905年 - 1921年)
3.2代目神田松鯉(1921年 - 1967年)
活動期間 1896年 - 1967年
家族 父:初代神田松鯉

2代目神田 松鯉(かんだ しょうり、1885年(明治18年)9月8日 - 1967年(昭和42年)4月22日[1])は、明治時代から昭和時代にかけて活躍した講談師。本名、玉川悦太郎[1]初代神田松鯉の子。

来歴

東京港区芝源助町に生まれた後、京橋五郎兵衛町に転居[1]1895年、父の門下として高座に上がり、神田悦山を名乗る[1]1905年から神田小伯山を名乗り、1921年、2代目神田松鯉を襲名[1]1965年勲五等双光旭日章受章[1]

道楽者として有名であり、講談の途中に駄洒落を入れるのが特徴だった[1]阿部主計は「単調でダラダラと粘った口調のリズムや、抑揚も立体感もない退屈な演技」と評した[1]。6代目三遊亭圓生は「なぜ落語家にならなかったのか」と惜しんだ[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 吉田修『東都講談師物語』中央公論事業出版、2017年6月、125-130頁。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  神田松鯉 (2代目)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「神田松鯉 (2代目)」の関連用語

神田松鯉 (2代目)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



神田松鯉 (2代目)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの神田松鯉 (2代目) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS