神田寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/19 09:47 UTC 版)
神田寺 | |
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所在地 | 東京都千代田区外神田3-4-10 |
位置 | 北緯35度42分04.9秒 東経139度46分13.2秒 / 北緯35.701361度 東経139.770333度座標: 北緯35度42分04.9秒 東経139度46分13.2秒 / 北緯35.701361度 東経139.770333度 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 昭和22年(1947年) |
開山 | 友松円諦 |
法人番号 | 9010005000523 |
神田寺(かんだでら)は、東京都千代田区にある浄土宗の寺院。読みは「しんでんじ」ではなく「かんだでら」である。
歴史
1947年(昭和22年)、友松円諦によって開山された。1945年(昭和20年)の空襲で焼失した「法禅寺」と「安民寺」を合併したものである[1]。
合併された二寺院は浄土宗の寺であり、友松円諦も浄土宗の僧侶であったが、友松円諦は当時浄土宗の枠を超えた「真理運動」を提唱しており、無宗派仏教の真理運動の拠点とすべく、1948年(昭和23年)に浄土宗から離脱した。本尊も「仏法僧宝の書」であった。1973年(昭和48年)に友松円諦が死去し、1982年(昭和57年)に浄土宗に復帰した。本尊も浄土宗らしく阿弥陀如来となった[1]。
神田寺は浄土宗の寺院に戻ったが、真理運動そのものは引き続き当寺を中心に活動している[2]。
深川にあった旧法禅寺は現在、「神田寺 東墓地」となっている(東京都江東区三好三丁目7)。
交通アクセス
脚注
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