神楽坂若宮八幡神社
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神楽坂若宮八幡神社 | |
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![]() 鳥居と拝殿 |
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所在地 | 東京都新宿区若宮町18 |
位置 | 北緯35度41分59.0秒 東経139度44分24.3秒 / 北緯35.699722度 東経139.740083度座標: 北緯35度41分59.0秒 東経139度44分24.3秒 / 北緯35.699722度 東経139.740083度 |
主祭神 | 仁徳天皇、応神天皇 |
創建 | 文治5年(1189年) |
例祭 | 9月15日 |
地図 |
神楽坂若宮八幡神社(かぐらざかわかみやはちまんじんじゃ)は、東京都新宿区の神社である。
歴史
文治5年(1189年)に創建された。源頼朝が奥州藤原氏征討の出兵(奥州合戦)をした際、当地において戦勝祈願をし、成就したことから、鶴岡八幡宮の若宮の分霊を勧請した。これが当社の起源である[1]。当社が「若宮町」という地名の由来となっている。
のち、文明年間(1469年 - 1487年)、太田道灌が鶴岡八幡宮を分祀したと伝わる[2]。
普門院(現在は廃寺)が別当寺であった。かつては歓喜天社や稲荷社などの摂末社があったが、現在は稲荷社が現存している[3]。
交通アクセス
参考文献
- 東京市牛込区 編『牛込区史』東京市牛込区、1930年3月31日。NDLJP:1208578。
- 山折哲雄 監修、槇野修 著『江戸東京の寺社609を歩く 山の手・西郊編(PHP新書)』PHP研究所、2011年
脚注
- ^ 山折哲雄 監修、槇野修 著『江戸東京の寺社609を歩く 山の手・西郊編(PHP新書)』PHP研究所、2011年、285p
- ^ 東京市牛込区 1930, p. 9.
- ^ 東京市牛込区 1930, p. 545.
外部リンク
- 神楽坂若宮八幡神社 - 東京都神社庁
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