祝の器(はふりのうつわ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:14 UTC 版)
「ノラガミ」の記事における「祝の器(はふりのうつわ)」の解説
主である神のために進化を果たした稀な神器のこと。名を懸けて主を守った証であり、武具になった際の形状が変わるのが特徴。作中では兆麻と雪音がこれに該当し、兆麻はただの釘から桜の花びら型のピアスに、雪音は一本の刀から二刀一対の形状に進化した。進化に至る過程は明らかになっていないが、作中では「主である神に二心なく忠誠を誓う」と表現されている。一方で、主に執心しすぎて過ちを犯す危険性が高いとされ、「祝」は「葬(はふり)」の忌み言葉であり凶兆とみなすことも多く、かつて祝を得た神は代替わりし器もことごとく失われたと言われており、事実天に刃向い封印された祝が存在している。
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