砲兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 07:28 UTC 版)
砲兵(ほうへい、英: artillery)は、陸上戦闘を行う兵科の1つであり、火砲(大砲)・ロケット・ミサイルによる支援攻撃を担っている。日本の陸上自衛隊では特科(とっか)と称される(自衛隊用語)。
注釈
- ^ ソヴィエト・ロシアの戦略ロケット軍、中国の第二砲兵隊および中国人民解放軍ロケット軍、北朝鮮の朝鮮人民軍戦略軍など
- ^ 一般的に群長の高級幹部としての名簿上における序列は、各師団等普通科連隊の次級者になる例も多い。
- ^ 第1地対艦ミサイル連隊については第306地対艦ミサイル中隊含む5個中隊基幹、第3地対艦ミサイル連隊については第305地対艦ミサイル中隊含む5個中隊基幹、第4地対艦ミサイル連隊は1個中隊基幹。
- ^ 射撃大隊本部管理中隊が行っていた人事・訓練・補給等の業務を射撃中隊単位で行う事・中隊単位で隷属する場合における旅団普通科連隊に対する射撃任務上、1尉では指揮能力上の問題がある事などから、指揮官は3佐が指定される他に補佐として1尉の副中隊長が設置されている。
- ^ 旅団には、本部管理中隊に小隊として編成。
出典
- ^ マクニール (2002) p.230
- ^ 高井三郎著 『現代軍事用語』 アリアドネ企画 2006年9月10日第1版発行 ISBN 4384040954
- ^ 「「第2特科団」新編 長距離ミサイルから野砲までそろう日本初の部隊、2025年3月末の編成完結目指す」『zakzak by 夕刊フジ』、2023年10月27日。2023年10月31日閲覧。
- ^ “輸送ヘリ(CH-47J)と155mmりゅう弾砲FH70”. 1992年度防衛白書 第2章 わが国の防衛政策. 防衛省. 2020年2月5日閲覧。
- ^ a b c 加藤健二郎著 『いまこそ知りたい 自衛隊のしくみ』 日本実業出版社 2004年1月20日初版発行 ISBN 4534036957
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