石川静_(ヴァイオリニスト)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 石川静_(ヴァイオリニスト)の意味・解説 

石川静 (ヴァイオリニスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/29 14:35 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
石川 静
生誕 (1954-10-02) 1954年10月2日
出身地 日本東京都
学歴 プラハ音楽芸術アカデミー
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン

石川 静(いしかわ しずか、1954年10月2日 - )は、東京都出身のヴァイオリニストである。

経歴

中学時代まで

新しき村出身の石川清明(財団法人新しき村理事長)の長女として生まれた。4歳からヴァイオリンを始め、鈴木鎮一に師事し、その後鷲見三郎に師事する。小学校4年生の1964年、第18回全日本学生音楽コンクール東京大会小学生の部で第3位を受賞し、小学校6年生の1966年、同コンクール東京大会、全国大会で第1位を受賞した。14歳の時、プラハの国際ラジオ・コンクールで優勝した。

プラハ留学

中学校を卒業した1970年、東京芸術大学の客員教授であったマリエ・ホロニョヴァの勧めでチェコスロバキアに留学し、プラハ音楽芸術アカデミーで学んだ。1972年,第6回ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで第2位を受賞。

1974年に同アカデミーを卒業。1976年、エリザベート王妃国際音楽コンクールで第5位を受賞し,チェコスロバキア音楽祭でチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のソリストとして日本デビュー。1977年、芸術選奨新人賞受賞。1979年,第1回フリッツ・クライスラー国際コンクールで第3位。

近況

プラハに在住、ヨーロッパ、日本で演奏活動を行っている。エリザベト音楽大学客員教授。

レコーディング

  • チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(1978年、ズデニェク・コシュラー指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
  • ミスリヴェチェク:ヴァイオリン協奏曲(1987年、スプラフォン)
  • ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品(2002年10月、ピアノ:クヴィータ・ビリンスカ)
  • ブルッフ、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲集(2002年12月、飯森範親指揮ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団)
  • ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番・第2番(2003年10月、クーベリック・トリオ)
  • プラハ直送・極上のデュオ(2005年4月、ピアノ:ヨセフ・ハーラ)

外部リンク

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「石川静_(ヴァイオリニスト)」の関連用語

石川静_(ヴァイオリニスト)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



石川静_(ヴァイオリニスト)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石川静 (ヴァイオリニスト) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS