真電荷とは? わかりやすく解説

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しん‐でんか【真電荷】

読み方:しんでんか

電極などの導体存在し接触によって移動させたり、自由に加えたり減らしたりできる電荷


真電荷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/26 08:07 UTC 版)

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真電荷(しんでんか、: true 〔electric〕 charge[1])あるいは自由電荷(じゆうでんか、: free electric charge[1])とは、真空中に取り出せる電荷である。真電荷は、全電荷 (total charge) から束縛電荷(bound charge分極電荷)を引いたものであり、真電荷の体積密度は電束密度の発散に等しい(ガウスの法則)。

例えば、コンデンサなどの誘電体に電荷を発生させた場合に、誘電体に隣接している導体側に発生する電荷が真電荷であり、これに対して、誘電体側に発生する電荷を分極電荷という。

脚注

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  1. ^ a b 文部省日本物理学会編『学術用語集 物理学編』培風館、1990年。ISBN 4-563-02195-4

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