相模広小路駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > > 関東地方の廃駅 > 相模広小路駅の意味・解説 

相模広小路駅

(相模小田原駅 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/15 08:06 UTC 版)

相模広小路駅*
さがみひろこうじ
SAGAMI-HIROKOJI
緑町 (0.2 km)
(0.8 km) 井細田
所在地 神奈川県足柄下郡小田原町
所属事業者 大雄山鉄道
所属路線 大雄山鉄道
キロ程 0.6 km(新小田原起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1925年大正14年)10月15日
廃止年月日 1935年昭和10年6月16日
備考 *1927年までは仮小田原駅
テンプレートを表示

相模広小路駅(さがみひろこうじえき)は、かつて神奈川県足柄下郡小田原町(現・小田原市)にあった大雄山鉄道(現伊豆箱根鉄道大雄山線)の廃駅)である。大雄山鉄道の開業当時の終着駅であり、新小田原駅延伸までは仮小田原駅(かりおだわらえき)と呼ばれていた。

概要

1925年大正14年)10月15日に大雄山鉄道が仮小田原駅 - 大雄山駅間で開業した。仮小田原駅は、現在の大雄山線を緑町駅から北に辿り東海道新幹線をくぐった直後の踏切を過ぎた場所[1][2]に有った。1927年(昭和2年)4月10日新小田原駅 - 仮小田原駅間が延伸された際に相模広小路駅[3]と改称された[4]1935年(昭和10年)6月16日に現在の小田原駅へ乗り入れる際に新小田原駅と共に廃止され、代わりに緑町駅が開業している(緑町駅は6月14日営業開始)。

歴史

隣の駅

大雄山鉄道
緑町駅 - 相模広小路駅 - 井細田駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 陸地測量部5万分の1地形図「小田原」大正14年鉄補版(1927年4月30日発行)
  2. ^ 「小田原市史 通史編 近現代」小田原市編集(2001年3月28日発行)p.460
  3. ^ 「鉄道省監督局調 地方鉄道軌道一覧」社団法人鉄道同志会発行 昭和七年 (復刻鉄道名著集成所収) 大雄山鉄道の項に「假小田原ハ相模廣小路ト改称」とあり。運輸開始認可昭和2年4月9日。
  4. ^ 陸地測量部2万5千分の1地形図「国府津」昭和2年鉄補版(1929年1月30日発行)では駅は記載されているが駅名の表記は無い
  5. ^ 「南足柄市史7通史編 II 近代・現代」南足柄市編集(1998年3月31日発行)p.484

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「相模広小路駅」の関連用語

相模広小路駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



相模広小路駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの相模広小路駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS