直観主義論理における扱い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 16:01 UTC 版)
「対偶 (論理学)」の記事における「直観主義論理における扱い」の解説
上述の対偶の性質は古典論理におけるそれであり、非古典論理においては成立しない場合がある。例えば直観主義論理においては、必ずしも「AならばB」とその対偶「BでないならばAでない」の真偽は一致しない。 直観主義論理の特徴として、排中律の不成立(あるいは二重否定の除去の制限)があげられるが、対偶の性質はこの制限の影響を受け成立しない。なお「AならばB」から「BでないならばAでない」は、直観主義論理においても導出可能である。
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