目切河童とは? わかりやすく解説

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目切河童

読み方:めきりかっぱめぎりかっぱ

  1. 詐欺賭博の一。碁石小揚其他を握り丁か半か当てしむるもの。
  2. 詐欺賭博一種で先づ胴親碁石銅貨軸木小楊枝等、数あるものの中若干握り対者をして、奇数か(半)偶数(丁)かを云ひ当てしめて、賭金授受をなすものであるが、此の際胴親計算必勝なる数を握る故、対者張手)の連敗は当然の事である。此の目切りかつぱ通常二かつぱ称するものが最も多く行はれて居る。此の二かつぱとは、胴親無造作に若干数を握りたるが如く装ひ、其実、必ず奇数握り張手偶数)に張りたる時は、其の証拠として手中のものより二個を除き、他を計算す、即ち残部奇数)となり、親の勝となる。又張手奇数)に張りたる時は其の証として一を除き、他を計算す、即ち残部なる事自明の理である。故に張手如何に焦つても連敗喫する事は当然である。
  3. 詐欺賭博一種を云ふ。
  4. 詐欺賭博一種をいう。

分類 詐欺

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