白川村立白川小学校大牧分校とは? わかりやすく解説

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白川村立白川小学校大牧分校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/31 23:24 UTC 版)

白川村立白川小学校大牧分校
国公私立の別 公立学校
設置者 白川村
設立年月日 1929年
閉校年月日 1968年
共学・別学 男女共学
所在地 501-5628
岐阜県大野郡白川村大牧
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白川村立白川小学校大牧分校 (しらかわそんりつ しらかわしょうがっこう おおまきぶんこう)は、かつて岐阜県大野郡白川村に存在した公立小学校分校

概要

  • 白川小学校[注釈 1]の分校であり、大牧地区に存在した。1955年時点の児童数は22名。1956年、大牧地区の中心地、及び大牧分校の校地が鳩谷ダム(大牧ダム)のダム湖に沈むことになり、廃校。校舎は移築され、白川小学校椿原分校校舎として使用された。

沿革

大牧分校(大牧分教場)として認可されたのは1929年。ここではそれ以前についても記述する。

  • 1874年(明治7年) -大牧村に大牧学校が開校。野谷村、大牧村、大窪村、馬狩村の児童が通学する。
  • 1875年(明治8年) - 芦倉村、有家ヶ原村、飯島村、牛首村、内ヶ戸村、大窪村、大牧村、尾神村、荻町村、加須良村、小白川村、木谷村、島村、椿原村、野谷村、鳩谷村、平瀬村、福島村、馬狩村、牧村、御母衣村が合併し、白川村が発足。
  • 1890年(明治23年) - 大牧組簡易学校に改称する。
  • 1892年(明治25年) - 白川村内の学校が統合され、白川尋常小学校が発足。大牧組簡易学校は廃校。
  • 1904年(明治37年) - 大牧地区に白川尋常高等小学校大牧出張所を設置(未認可)。
  • 1927年(昭和2年) - 大牧分教場に改称する。
  • 1929年(昭和4年) - 正式認可される。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 白川国民学校大牧分教場に改称する。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 白川小中学校大牧分校となる。小学生のみの分校であった。
  • 1952年(昭和27年) - 校舎を改築する。中学校の分校(白川中学校大牧分校)を併設する。
  • 1956年(昭和31年)10月 - 廃校。

脚注

注釈

  1. ^ 2017年、白川中学校と統合し、白川村立白川郷学園

参考文献

  • 新修白川村史 中巻 (白川村史編さん委員会 1998年) P.345 - 367 621 - 664

関連項目




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