白山神社 (川越市小ケ谷)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/22 12:54 UTC 版)
白山神社 | |
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所在地 | 埼玉県川越市小ケ谷156 |
位置 | 北緯35度55分06.6秒 東経139度27分25.9秒 / 北緯35.918500度 東経139.457194度座標: 北緯35度55分06.6秒 東経139度27分25.9秒 / 北緯35.918500度 東経139.457194度 |
主祭神 | 菊理姫命、伊弉諾尊、伊弉冉尊 |
社格等 | 村社 |
創建 | 不詳 |
別名 | 小ケ谷白山神社 |
歴史
創建年代は不明である。ただ当地は川越藩藩主松平信綱によって開発されたことから、江戸時代前期に創建されたものと推測される[1]。
当社には、「正徳二年(1712年)」「延享三年(1746年)」の棟札がある。それぞれ「秋元但馬守(秋元喬知)」と「秋元摂津守(秋元凉朝)」の名が残されており、当時の藩主の崇敬の篤さを伺い知ることができる[1]。
1871年(明治4年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により周辺の3社が合祀された[1]。
かつての別当寺は「円福寺」であったが、1975年(昭和50年)に廃寺となり、円福寺の行事だった「天道念仏」が当社の行事として引き継がれた[1]。
交通アクセス
- 西川越駅より徒歩5分。
脚注
参考文献
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年
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