登山者としての祖谷山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 04:36 UTC 版)
祖谷山は剣山を主峰とする祖谷地方の山々の総称である。『異本阿波志』という古書には「剣山は祖谷山の東の端なり、えぼし(烏帽子山)、中津(中津山)は祖谷川の北なり・・」と7座が記されているという。しかし、現在の登山者の間では、祖谷山または祖谷山系は、剣山から三嶺に連なる剣山系から見ると北に平行する巨大な壁のような矢筈山を主峰とした山体であり、剣山系を表銀座とすれば、祖谷山系は裏銀座にたとえられ静かで渋くコツコツと岳人が登り重ねる山々である。 主な祖谷山系の山:国見山(標高1410m)・中津山(1447m)・寒峰(1605m)・烏帽子山(1670m)・石堂山(1636m)・矢筈山(1849m)・黑笠山(1700m)・津志嶽(1494m)
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