畠山健_(国文学者)とは? わかりやすく解説

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畠山健 (国文学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/04 08:20 UTC 版)

畠山 健(はたけやま たけし、安政5年9月19日1858年10月25日[1] - 明治45年(1912年6月25日)は、日本の国文学者。

越後国(現・新潟県)出身。家は代々神職。伊勢神宮教院、皇典講究所で学ぶ。尾崎一雄の父に師事した。卒業後27年間皇典講究所(のちの國學院大學)で教え、東京高等師範学校早稲田大学などの講師も務めた[2]。娘に波多野勤子がいる[3]

編著書

  • 万葉集釈義』東京専門学校
  • 『小学作文指南 巻之4』松木平吉 1888
  • 『百家説林』今泉定介共編 吉川半七 1890-1892 吉川弘文館 1905-1907
  • 『普通国文』今泉定介 (旧姓: 佐藤)共編 吉川半七 1890
  • 『日本文法』東京文学院 1894
  • 『古文ものがたり』編 大井房吉 1896
  • 『中等日本文典』1-3の巻 成美堂 1904
  • 『作文新辞林』編 郁文舎 1905

校訂

  • 『御伽草子』今泉定介共校定 吉川半七 1891
  • 香川景樹『桂園遺芳』編 博文堂 1891
  • 北畠親房神皇正統記』今泉定介共訂 普及社 1892
  • 『随筆三十種』今泉定介共校訂編纂 青山堂 1897
  • 『国民文庫 第3』八代集(校訂) 国民文庫刊行会 1909

脚注

  1. ^ 『人事興信録 2版』人事興信所、1908年、p.135。
  2. ^ デジタル版日本人名大辞典
  3. ^ 尾崎一雄『あの日この日(一)』講談社文庫、262p



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