田辺洋二とは? わかりやすく解説

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田辺洋二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/26 05:47 UTC 版)

田辺 洋二(たなべ ようじ、1933年4月1日 - 2004年12月19日)は、日本言語学者。大学英語教育学会会長、早稲田大学教育学部英語英文学科教授、東京国際大学言語コミュニケーション学部長。専門は英語教育北海道函館市出身。

人物

早稲田大学教育学部英語英文学科を卒業後、中学校教諭を経てミシガン大学へ留学し1962年に言語学修士を取得。その後、1965年に早大助手に就任し、アーラム大学客員教授等を経て1976年から早大教授、2003年定年退職。教員としての職務の傍らNHK『続基礎英語』の講師を担当したほか、早稲田実業学校校長を務めた。早大教授退任後は東京国際大学へ新設された言語コミュニケーション学部の初代学部長として招聘された。 2004年12月19日に死去。71歳没。

公職

  • 大学英語教育学会会長[1](2001年 - 2004年)
  • 大学英語教育学会副会長[1](1991年 - 2001年)
  • 国際応用言語学会東京大会事務局長[1](1999年)
  • 文部省大学設置・学校法人審議会 専門委員[1](1998年 - 2001年)
  • 文部省教育課程審議会 委員[1](1997年 - 1998年)

主な著書

単著

  • 『これからの学校英語―現代の標準的な英語・現代の標準的な発音』(早稲田大学出版部、2003年)
  • 『英会話の常識・非常識』(講談社、1992年)
  • 『学校英語』(筑摩書房、1990年)
  • 『はじめてのヒアリング―耳からの英語入門』(講談社、1988年)

共著

  • 『応用言語学事典』(研究社、2003年)
  • 『ワードパル英和辞典』(小学館、2000年)
  • 『ブライト英和辞典』(小学館、1993年)
  • 『英語教育の原理と問題』(松柏社、1969年)

脚注

  1. ^ a b c d e TOEFLメールマガジン34号



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