田辺嘉次郎(たなべ かじろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 18:13 UTC 版)
「SIDOOH/士道」の記事における「田辺嘉次郎(たなべ かじろう)」の解説
浅草で着物屋を営んでいた商人。二人の娘のうち一人をコロリで亡くし生きることに絶望し、白心郷に入郷を希望した。博打と女好きから店は傾き借金に追われる日々で、白心郷の噂だけを信じ我が身かわいさからの入郷希望は明白だった。「もるみ」という言葉を生み出した。自らが創った言葉を皆が唱和してくれるのに快感を持っていた。瑠儀によって試され、厄災だらけの下界を捨てて入郷を許される。白心祭では男を上げる為に「火駆の儀」に参加し、御神体まで後一歩の所まで行ったが、突き飛ばされて灼熱に堕ちて焼け死んだ。
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