田中充 (スポーツライター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 07:34 UTC 版)
田中 充(たなか みつる、1978年 - )は、日本のスポーツライター、尚美学園大学スポーツマネジメント学部准教授[1]。専門は、スポーツメディア論で、日本のプロ野球や米国のメジャーリーグベースボールのほか、フィギュアスケートなどを中心に取材している[1]。
経歴
2001年に早稲田大学大学院法学部を卒業し、京都新聞社の記者となった[2]。
2003年7月に京都新聞社を退社し、9月に産業経済新聞社の記者となって、おもにスポーツ報道に従事する[2]。2008年に産経新聞東京本社運動部の所属となり、2016年リオデジャネイロオリンピック、(2021年開催の)2020年東京オリンピックで柔道競技を取材したほか[3]、羽生結弦の番記者としてフィギュアスケート関係の取材にあたった[4]。
在職中の2021年4月から2022年3月にかけて、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に在籍し、1年で修士課程を修了した[2]。2022年4月以降は、早稲田大学スポーツビジネス研究所招聘研究員となっている[2]。
2023年に、尚美学園大学スポーツマネジメント学部准教授に転じた[2]。
おもな著書
単著
- 羽生結弦の肖像 番記者が見た絶対王者の4000日、山と渓谷社、2023年
共著
- (森田景史との共著)日本柔道最重量級の復活する日、扶桑社、2020年
- (森田景史との共著)スポーツをしない子どもたち、扶桑社(扶桑社新書)、2021年
- (小海途良幹による写真集)レンズ越しの羽生結弦 神カメラマンが見た絶対王者、山と渓谷社、2024年
脚注
- ^ a b c 「田中 充のプロフィール」『JBpress』日本ビジネスプレスグループ。2025年5月26日閲覧。
- ^ a b c d e 田中充 - researchmap
- ^ 古田英毅「【書評】「日本柔道最重量級の復活する日」」『柔道サイト eJudo LITE』eJudo、2020年12月11日。2025年5月26日閲覧。
- ^ 「羽生結弦の肖像 番記者が見た絶対王者の4000日」山と渓谷社。2025年5月26日閲覧。
外部リンク
- 田中 充の執筆記事 - 産経新聞
- 著者紹介 田中充 (たなかみつる)- Wedge INLINE
- 田中充 - J-GLOBAL
- 田中充_(スポーツライター)のページへのリンク