琉球王国の大名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/27 02:46 UTC 版)
琉球王国では、間切(行政単位。今日の市町村に相当)を治める総地頭職(王子地頭、按司地頭を含む)にある者は、大名(でーみょー)と呼ばれた。総地頭職は通常、王子、按司、親方の位階にある者が就いたので、彼らの尊称から御殿殿内(うどぅんとぅんち)とも呼ばれた。総地頭職の下に位置する、一村(今日の字に相当)を治める脇地頭職にある者は大名とは呼ばれない。
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