現在のマラボ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:04 UTC 版)
1992年、ビオコ島の沖合にある巨大油田ザフィーロ油田が発掘され、アメリカのモービル(現在のエクソンモービル)が原油生産を開始して以降、マラボはギニア湾の石油拠点として急速な発展を遂げることとなる。1997年には赤道ギニア全体の経済成長率が71%という驚異的な数値を記録するなど、マラボは石油ブームに沸くようになった。それに比例して各種企業や外国からの移民が相次いでマラボに集中するようになり、都市規模が拡大。石油輸出のための港湾施設も整備され、ギニア湾東部における交通拠点となり始めている。
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