玉造バイパスとは? わかりやすく解説

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玉造バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/16 09:26 UTC 版)

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玉造バイパス(たまつくり-)は、茨城県行方市内を走る国道355号バイパスである。

概要

  • 起点 茨城県行方市船子字田宿58番1地先[1]
  • 終点 茨城県行方市浜1416番2地先(玉造町浜交差点)[2]
  • 全長 9.264km[1]
  • 道路幅員 40.5〜11.0m[2]
  • 車線数 2車線

歴史

終点側の行方郡玉造町(現・行方市)浜からラダー方式による段階的なバイパス整備が進められ、1984年(昭和59年)に、玉造町浜 - 甲地先(高須交差点)の約2.4kmが開通。1988年(昭和63年)に、高須 - 手賀地先の約2.0kmが開通。1991年(平成3年)に残りの手賀 - 船子地先の約5.1kmが開通して、暫定2車線による全線開通となった。玉造バイパスの全線開通を受け、玉造市街地を通る旧道は、1996年(平成8年)に国道355号の指定を外され玉造町(一部は県道鹿田玉造線県道山田玉造線)へ移管された。

年表

  • 1984年(昭和59年)10月1日:行方郡玉造町(玉造町諸井交差点) - 同町大字浜(玉造町浜交差点)のバイパス工事(2.365km)の道路区域指定[3][注釈 1]
  • 1984年(昭和59年)11月26日:行方郡玉造町(玉造町諸井交差点) - 同町大字浜(玉造町浜交差点)の玉造バイパスの一部区間(2.365km)が開通[4]
  • 1988年(昭和63年)7月8日
    • バイパスの道路区域が、行方郡玉造町字堂ノ前甲(玉造町諸井交差点)から同町大字手賀(手賀交差点)まで1.602km追加延長される[5][注釈 2]
    • 行方郡玉造町大字手賀(手賀交差点) - 行方郡玉造町字川端甲(高須交差点)の区間が開通(暫定2車線)[6]
  • 1991年平成3年)3月25日行方郡麻生町大字船子 - 行方郡玉造町大字浜のバイパス全区域(9.264km)が決定する[1]
  • 1991年(平成3年)5月18日:麻生町大字船子(船子交差点) - 行方郡玉造町大字手賀(手賀交差点)の区間(約5.1km)が開通(暫定2車線)[7]。これにより全線が開通。
  • 1996年(平成8年)6月24日玉造バイパスの旧道区間(玉造町藤井 - 浜:8.532km)が国道指定解除される[2]

主な接続道路

脚注

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注釈

  1. ^ このときのバイパスの経路は、玉造町諸井交差点 - 高須交差点 - 玉造町浜交差点で、諸井 - 高須間は、現・国道354号にあたる。
  2. ^ このとき指定されたバイパス区間は、高須交差点 - 手賀まで起点側へ延伸した区間であり、諸井 - 高須間は現・国道354号にあたる。

出典

  1. ^ a b c 道路の区域の変更(平成3年3月25日 茨城県告示第379号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第227号: p.12-13, (1991年3月25日) 
  2. ^ a b c 道路の区域の変更(平成8年6月24日 茨城県告示第811号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第764号: p.8, (1996年6月24日) 
  3. ^ 道路の区域変更(昭和59年10月1日 茨城県告示第1197号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7284号: p.3, (1984年10月1日) 
  4. ^ 道路の供用開始(昭和59年11月26日 茨城県告示第1431号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7300号: p.5, (1984年11月26日) 
  5. ^ 道路の区域変更(昭和63年7月8日 茨城県告示第983号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第100号: p.1, (1988年7月8日) 
  6. ^ 道路の区域変更(昭和63年7月8日 茨城県告示第983号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第100号: p.1, (1988年7月8日) 
  7. ^ 道路の供用の開始(平成3年5月16日 茨城県告示第585号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第242号: p.6, (1991年5月16日) 

関連項目

外部リンク




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