玉津村_(岡山県)とは? わかりやすく解説

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玉津村 (岡山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 17:10 UTC 版)

たまつそん
玉津村
廃止日 1954年1月1日
廃止理由 編入合併
玉津村邑久町
現在の自治体 瀬戸内市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
邑久郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,415
国勢調査、1950年)
隣接自治体 裳掛村美和村、邑久町、長浜村牛窓町
玉津村役場
所在地 岡山県邑久郡玉津村大字尻海
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玉津村(たまつそん[1] / たまつむら[2])は、岡山県邑久郡にあった。現在の瀬戸内市の一部にあたる。

地理

瀬戸内海錦海湾北岸から内陸の山間部に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、邑久郡尻海村、庄田村が合併して村制施行し、玉津村が発足[1][2]。旧村名を継承した尻海、庄田の2大字を編成[2]
  • 1902年(明治35年)玉津村漁協設立[2]
  • 1954年(昭和29年)1月1日、邑久町に編入され廃止[1][2]

地名の由来

朝日に輝く錦海湾を船が波をひいて行く風景を讃えて、玉のように美し浦(津)であることを意味して命名[2]

産業

  • 農業、漁業、商業、工業[2]

教育

  • 1889年(明治22年)錦海小学校庄田分教場が錦海尋常小学校(大字尻海)に統合され、1903年(明治36年)玉津尋常高等小学校に改称[2]

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』473頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』706-707頁。

参考文献

関連項目




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